ABOUT
羊のいなかった土地で、羊を育てて、日常の値段で売る。なぜそれを能登でやるのかを書いておきます。
復興という言葉には、元に戻すという響きがあります。
けれど、10年経っても復興は終わらない。それは、この土地にいる誰もが薄々気づいていることです。
元々あった産業を元に戻しても、元には戻らない。
だとしたら、いま無いものを作るしかない。
誰もやらなかったということは、やらなかった理由があるということです。
その理由を、やれる理由に変えていく。それがこのプロジェクトのいちばん大変で、いちばん面白いところです。
羊肉が能登の日常食になり、育てる人がそれで食べていける。ここに到達することを目標にしています。
よくあるブランド肉
希少で、高価で、特別な日のためのもの。年に数頭、幻の、目利きが選び抜いた一品。
能登羊のポジション
たくさん作れることが価値。能登牛・能登豚とは真逆で、ふつうの食卓にふつうに並ぶことを目指します。
2026 → 2036
※すべて構想段階の計画です。進み方は、その都度この年表を書き換えていきます。
2026-27
法人設立、用地選定、飼育研修。最初の群れを能登に入れることを目指します。
2028-29
繁殖を軌道に乗せ、加工と流通の受け皿を整え、はじめての出荷へ。
2030-33
拠点を複数地域へ分散。皮革やアパレルなど、肉の外側の仕事も育てます。
2034-36
体験牧場、食育、就農支援。10年後に残っているかどうかが、いちばんのキーポイント。
代表メッセージ
「元に戻らないことは、みんな分かっている。だったら、無かったものを作るしかない」
羊肉を、一般家庭の食卓まで落とし込む。前例のない無謀なチャレンジです。前例がないぶん、決めなければならないことは山のようにあります。それでも、10年後に残っているかどうかが、このプロジェクトの一番のキーポイントだと思っています。
誰もやらなかった理由を、やれる理由に変える。そのために、いろいろな人の力を借りたいと考えています。
一般社団法人 能登羊プロジェクト 代表理事 坪内 優也
補助金の期限に事業の形を合わせない。協賛と自力で立ち上げます。
育てる人が食べていけること。それが成立しなければ産業になりません。
単年度ではなく10年単位で、地域に残るかどうかを見ます。
まだ無いものは無いと書く。構想は構想として書く。それが信用だと考えています。
生産、流通、羊肉以外への展開、地域と次世代。4つのブロックで、現在地と目指す先を並べています。